藪野 遥佳 – Pianist & Composer
3歳の頃よりピアノを始め、幼少期より即興演奏や作曲に親しむ。
クラシックピアノを都丸恵子、進藤郁子、池澤幹男の各氏に師事。
国立音楽大学演奏学科ピアノ専攻卒業。
在学当時よりジャズを始め、2008年東京ジャズ主催のアフターイベント”Master Class By Hank Jones”にて、ハンク・ジョーンズのマスタークラスを自己のピアノトリオで受講。
ジャズピアノを小曽根真、山下洋輔、佐山雅弘の各氏に師事。
2010年3月、同大学応用演奏コース(ジャズコース)首席卒業生に贈られる”山下洋輔賞”を受賞。
同大学卒業後、小曽根真氏の推薦により奨学金を得て、Berklee College of Musicに入学。 ピアノをRay Santisi、Alain Mallet、Neil Ormsteadの各氏に師事するほか、作編曲をPhil Wilson、Greg Hopkins、Scott Freeの各氏に師事。 その独自の世界観を描いた作品は評価が高く、数々のアーティストより賞賛をうけている。
演奏はクラシックやジャズだけにはとどまらず、R&Bやゴスペル、Hip hop、ポップスやネオソウルなど多岐に渡り、ボストン・ニューヨークを中心に様々なライブ、コンサートに出演。バークリー在学時はR&BグループでErnie Isleyと共演を果たすほか、2012年10月にはBoston Symphony HallにてVideo Game Orchestraとの共演を果たす。
2012年12月、同大学ジャズ作・編曲科を卒業。
拠点をニューヨークにうつし、2013年夏に中米ツアーを行い、成功をおさめる。
2013年よりイスラエル人ベーシスト、Ehud Ettunとのコラボレーションプロジェクト”The Yabuno Ettun Project”を始動。2014年7月に初のアルバム”BiPolar”をリリース。カナダ、アメリカでリリースツアーを敢行。
2015年クラウドファンディングに成功、双方の母国である日本、イスラエルでのHomecoming Tourを実現。
セルビア、スロベニア、ハンガリー、ポーランドでも公演を行う。
現在、Internal Compassをはじめとする様々な音楽プログラムで特別講義を行う他、日本国内外での演奏活動をするなど精力的に活動中。